【書評】FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

『FACTFULNESS』(ファクトフルネス)
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
著:ハンス・ロスリング、他

あのビル・ゲイツが
「世界を正しく見るために欠かせない一冊」
と絶賛し2018年にアメリカの大学を卒業した
学生のうち希望者全員にこの本をプレゼント
したそうな。この本もすごいけどビル・ゲイツもすごい〜

そんなわけで私も読んでみました。

 

まさにサブタイトルの通り。
教育や環境、医療、といった分野で
世界の現状を私たちがどれほど誤まって
捉えているかを教えてくれます。

それは決して無知のせいではなく、
まして故意でもない。私たちを惑わす
10の本能によるもの(分断本能、過大視本能、単純化本能、犯人探し本能…etc )

この本能は心理学やカウンセリングでも
よく出てくる「認知の歪み」とも関連する
なと思いました。

最初にデータに関するクイズがいくつか
出されるのですが、実際の答えを突きつけ
られた時「えぇ!」と驚くこと間違いなし。

さあ、貴方はチンパンジーより正解できるか笑

 

ただ、事実を知ることは決して悲観的に
なることには繋がりません。むしろ必要
以上に悲観的になるのも10の本能の一つ
ネガティブ本能だと指摘しています。

ここがFACTFULNESSの中でも
私が気に入っている点の一つなのですが、
「悪い」と「良くなっている」は両立する
ということ。

確かに世界には解決すべき問題はある。
けれど、世界は私たちの思い込みを遥かに
超えた変化を遂げつつもあるのです。

世界を事実に基づいて見ると、
心は穏やかに、ストレスも少なく気分も軽い。
そして未来へ前向きな希望を持たせてくれる。

貧困や健康といった世界の問題を取り扱った
本で、こんなメッセージを込めたものって
あるんだなぁと温かい気持ちになりました。

 

誤解の無いよう言っておきますが、著者の
ロスリング氏は誰よりも世界の問題について
解決しようと取り組まれている方です。

医師として、実際に各地で従事した経験に
基づいた具体的事例は本の中でもたくさん
書かれており、真摯な思いが伝わってきます。

その経験は壮絶なのですが、ここも著者の
素晴らしいところで、非常にユーモアに溢れ
難しい言葉や数式も使わず、わかりやすい。
自身の失敗談も含めて彼の人柄が伝わって
きてビジネス本としても、読み物としても
楽しめました。

なので、この本、一見分厚くて取っ付き
にくいと思う方もいるかもしれませんが、
読み始めるとサクサク読めてしまいました。

途中で挫折したという意見も聞いたのであくまで私個人の感想です笑

 

ページ数にも負けず、最後まで
読もうと思っていただいた方へ一言。
どうか、あとがきまで読んでください。

最初は旦那さんが先に読んでいて、
エッセンスだけ教えてもらおうと思って
たんです。だって長いし(おい!)
でもあとがき、これで最後まで読んで
本当に良かったなと私は思いました。

 

 

ロスリング氏の面白くてわかりやすい
説明が実感できるTEDトークの動画もおすすめ。
なんと累計3500万回も再生されているそうです。
https://www.ted.com/talks/hans_rosling_reveals_new_insights_on_poverty?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare

 

 

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今日も自然体で。

長野美峰
長野美峰
心理カウンセラー&コーチ
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