ストレス。

日常生活でも良く聞く言葉ですし、

多くの方々が大なり小なり感じているものではないでしょうか。

今日はこの「ストレス」について書いてみたいと思います。

 

ストレス反応には

身体症状(眠れない、食欲がない、頭痛、動悸など)

精神症状(不安、焦り、怒り、集中力の低下など)

行動反応(飲酒量の増加、生活リズムの変化、対人関係のトラブルなど)

などがあげられます。

 

ストレス反応の例としてこんな場面を想像してみます。

夜道を一人で歩いている時、背後から物音がした。

その瞬間、ドキッとして、なんだろうと思わず振り向くでしょう。

この「なんだろう」と思った瞬間の心身の緊張はとても強くて、

未知のものに身構えている状態です。

けれども、例えば

風に吹かれたビニール袋だった、野良猫だった、と

その正体がわかってしまえば、心身の緊張や構えは自動的に消えていきます。

これは、急性の一過性のストレスの例です。

 

しかし、慢性のストレスの場合、

「なんだろう」と思った瞬間にONになった緊張や構えの程度が、

それほど強くないためONになっていることに気づきにくく、

スイッチONの状態が持続しやすいという特徴があります。

 

では、このストレスに対してどのような対処ができるでしょうか。

一つは、ストレスの原因となっているものを取り除く、という根本的な方法があります。

例えば、職場で感じるストレスの原因がその作業環境(不衛生、騒音など)にあったとしたら

その環境を整えて、快適な環境を作ることでストレスは軽減するはずです。

 

しかし、ストレスの原因が対人関係にある場合、

その原因を取り除くことは難しい場合も多いでしょうし、

相手を変える、ということもなかなか出来ることではありません。

 

そこでもう一つの対処として、ストレス耐性を強化する、ということがあげられます。

これは、ストレスを我慢して耐える、ということではありません。

ストレスとの付き合い方を工夫したり、どう折り合っていくかを考えたり、

ストレスの知識を身につけて活用したり、こういったことがストレス耐性の強化につながります。

また、先に書いたように、慢性的なストレスに気づいていないというケースも多いので

ちょっとしたストレス反応への気づきを良くし、

その都度、緊張状態をほぐしてあげることも必要なことです。

 

人それぞれのストレス解消方法があると思いますが、

そういったことを適度に実践することは、とても大切なことだと思います。

 

こうして書いてみると、当たり前のように感じられることも多いかもしれませんが

改めて、「ストレス」について意識してみることも、大事なのかもしれません。

 

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