今夜の金曜ロードショーは”もののけ姫”

皆さん、見ましたでしょうか!?見ましたよね!?

私ですか?見てません!(爆)

 

リアルタイムで見られないことは
わかっていたのでばっちり録画済(のはず)です!
もう何度も見てるんですけどね…

大好きで、楽しみすぎて
放送前からこのブログを書いておりました笑

そんなわけで、ここから”もののけ姫”の
ネタバレ要素も含みますので
まだ見てない方は今すぐ見てください!

嘘です。でもおすすめです。

 

 

 

”もののけ姫”
ジブリ映画、宮崎駿作品の中でも一番好きです。
(ナウシカも捨てがたい…)

なぜなら、”アシタカがかっこいい”からです(え)

 

公開当時は小学生。
満員の映画館の一番前で観たのを覚えてます。

アシタカかっこいいね
サンになりたいよね
シシ神様に首返せたね
どろどろ消えちゃったね
森も生き返ったね
二人もいい感じだしね
良かった!ハッピーエンド!

そんな感じの小学生の感想。

 

だったんですが。

大人になってからも何度も見たり
宮崎駿さんのインタビューを読んだり

そして、自分自身
生き方、心、そういうものについて
考えることが増えたり。

本当に最近、ではあるのですが
”もののけ姫”に対する見方が変わり、
さらに大好きな作品になりました。

 

森と人間、共に生きられるのか。

そんなテーマが”もののけ姫”にあると思うのですが、

シシ神様は死んでしまったし
エボシは良い村にって言うけどどうやって?
サンは、アシタカは好きでも人間は嫌いなまま
二人は結局、森とタタラ場、別々で暮らすんかーい!

と、消化不良というか
何も解決してないじゃん!とも思えるわけです。

それは、見終えた私たちへの
「さあ、これからどうする?」という
問題提起であるとも思いますが。

 

問題は山積みのままだし
憎しみや悲しみは消えないし
全てを許すこともできない。

でもですね、アシタカは最後に言うんです。

 

「それでもいい。サンは森で私はタタラ場で暮らそう。共に生きよう。会いにいくよ、ヤックルに乗って。」

 

ぎゃあぁぁぁ!会いにきてぇぇぇ!アシタカぁぁぁ!

 

はっ!じゃなかった…
興奮に抑えきれず、つい…

 

問題は山積みで憎しみは消えなくても
それでも生きよう。
全てを引き受けて生きてやる
という覚悟の言葉、だと思うんです。

だから、アシタカは
森じゃなく、タタラ場で生きると決めた。
森だったら、愛する人もいるし
人間との諍いも起きないし、楽ですよね。

でも、人間の世界に自分は生まれて
そこで生きるしかない。
でも、愛する人も森も捨てられない。
そんな矛盾を抱えながら、
それでも生きていこうとする強さ。

生きることへの前向きさ、肯定感も感じれば
「生きていくしかないよね」っていう
なかば諦めにも似た覚悟にもみえます。
(映画のキャッチコピーも「生きろ」でしたね)

 

だから、やっぱり
今も昔も、”アシタカはかっこいい” のです。

 

もののけ姫の森