点と点が繋がって線になる。
人との出会いはまさに”点”。
その出会いは
ただの通過点なのか、繋ぐ点なのか。

繋ぐ点は、灯火のようだと思う。

「こっちかなぁ」って
薄暗い中を歩いている時に
明かりを灯したその人が立っていて
その先に繋がる線、道を照らしてくれる。
ちょっと不安でとぼとぼ歩いていたのに
その灯で、足取りは軽くなる。

そんな灯火のような人たちには
感謝してもしきれない。

けれども、面白いのは
その人たちは自分がそんなことをしたなんて
全く思っていないこと。
だから、もし私が「ありがとう」と言っても
「え?なにが?」って返すんじゃないかな。
久しぶりに会うあの人も、きっとそう言うだろうな。

でも、いいんです。
偶然の隣合わせ、些細な一言、背中を押す笑顔、
そんなことが、私をここまで連れてきてくれたから。

だから、私にとっては”灯火”なんです。

灯を持つ人