昔、美術の時間に先生が
「好きなこと描いていいよ」
と言って真っ白の紙だけ紙だけ配った。

「えー、何描けばいいのー?」
騒ぐみんなを前に先生が言った。

「そうやってブーブー言いながら最後はそれぞれ描きあげてるものなんだよ」

 

あらゆることをやめて
ぼーっとして
何にもないところから
真っ白の状態から

そこから生まれたもの
そこから動いたこと

それが自分の源泉なのかもしれない。

 

あの時、私は何を描いたんだっかな。

紙と絵の具