「いくつになったの?」

「もう高校生になったのか!」

「あの子と同じ年齢だっけ?」

「早いね〜」

 

また一つ重ねた年月に確認して

その早さにちょっとびっくりして

でも確認しあえたことを喜んで。

 

「こうやって聞いても、また来年同じこと聞くんだよね」

 

そうやって笑い話になるけれど

その言葉の裏に

また集まれる場所がある安心感と嬉しさと

どうか集まれますようにという願いを込めて。

老人の手